矯正治療
矯正治療は、「歯並び」や「噛み合わせ」を治すだけではなく、食べ物をよくかめるようにすること、良い発音ができるようにすることを目的としています。歯並びや噛みあわせの異常を「不正咬合」といい、その要因は様々で、遺伝のほか、指しゃぶり、鼻の病気などによってもおこります。不正咬合は生命にかかわる病気ではありませんが、そのままですと見た目の悪さだけでなく、その種類や状態によって色々な問題がおきてきます。
※第一金曜・土曜は「矯正の専門医による相談会」を実施しております。歯並びに悩んでいる方、金額等も含めて責任を持って対応いたします。尚、相談料は一律3,300円(税込)になります。
● 矯正装置の種類について
- ワイヤーは金属ですが、ブラケット部が透明で、歯になじみ通常のメタルタイプよりも目立ちにくくなっています。ワイヤー部はメタルタイプと同様のため、同じく高い効果が期待できます。
● 小児矯正について
小児矯正とは、子供の時期に行う矯正治療のことです。歯列矯正は大人になってからでも可能ですが、子供の時期から矯正を行うことによってより理想的な治療を行うことが出来る場合があります。その理由は、大人は顎骨の成長が終わってしまっているので歯を動かすだけの矯正になってしまいますが、子供はまだ成長段階にあるので、ある程度アゴの成長をコントロールしながら矯正を行うことが出来るからです。
- アゴの成長をある程度コントロールできるので、良い治療結果が得られやすい
- 大人になってから再度矯正治療が必要となる場合でも、矯正の治療期間が短くなり、良い治療結果が得られやすくなる
- 大人になってから矯正を行う必要がなくなる場合がある
- 矯正期間中は1~2ヶ月おきに歯科医院へ通う必要があるので、その時についでに虫歯の予防をしてもらえば非常に効率的に虫歯予防ができる
● 不正咬合(悪い歯ならび)が心身に与える影響
● 不正咬合の種類
● 「不正咬合」 と 「顎関節症」 の関係
歯並びが悪いとかみ合わせの不都合が生じます。不正咬合は歯やあごに負担をかけ、顎関節症を引き起こします。顎関節症には、あご周辺の筋肉痛、あご関節の痛みや不快感、口を開けるときにコキッと音がして、耳のあたりまで痛くなる、あごが痛くて口を開けないなどの症状のほか、首や手足にまで痛みをともなうことがあります。
● 症例集
叢生(そうせい)
歯と歯が重なり合っている「八重歯」や「乱杭歯」のことです。
開咬(かいこう)
奥歯は咬んでも前歯は咬み合わずに開いている状態です。
上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上の歯が下の歯より前に突き出ているかみ合わせで「出っ歯」のことです。
反対咬合(はんたいこうごう)①
下の歯が上の歯よりも前に出ているかみ合わせで「受け口」のことです。
反対咬合(はんたいこうごう)②
● 矯正治療 価格表
※価格は税込み表記です。
診断料 | 33,000円 |
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処置料 | 5,500円 /回 |
1期 | 385,000円 ※1期→成長期過程での矯正治療 |
2期 | 330,000円 ※2期→成長期終了後の矯正治療 |
成人矯正 | 715,000円 保定料金込 |
装置損失/破損の場合 別途料金を頂く場合がございます。
※お口の状態や年齢等により矯正の装置や治療期間が変わってきます。
価格や治療方法、期間等につきましては詳細にご説明させて頂いております。